6月5日（火）

朝5時半頃（日本時間では4時半頃）機内食が配られ始める。眠りが浅くて頭がぼんやりした状態で機内食。和食と洋食があったのだが、和食は品切れ。洋食はハム、ポテト、オムレツ、果物、オレンジジュース、マフィン、コーヒー。

7時にシドニーに到着。入国していったん荷物を受け取る。入国ゲートまでの道の途中で免税店の中を横切る。

途中、乗り継ぎの情報をみようとフライトインフォメーションの画面を探していたら、黄色いジャケットを着たおじさんに声をかけられる。旅行者の案内をするボランティアスタッフだった。乗り継ぎでターミナルを移動するので、税関を出たら黄色いジャケットのスタッフに聞くといいよと教えてもらう。

入国はスムーズに終わる。バゲッジクレームではコンベヤーが高速で回っていて、みんなピックアップに苦労していた。荷物を無事回収。

税関を出て、ボランティアスタッフに乗り継ぎの仕方を聞いてみた。みんな大好きマクドナルドの先に別な建物があるので、そこで手続きしろとのこと。その通り行ってみると、乗り継ぎ用の荷物預かりがあって、そこで荷物を預けた後に、セキュリティゲートを通り、バスでターミナル3まで移動。

バスは空港の中を通るのだが、途中で飛行機の格納庫脇を通る。これは珍しい。

第3ターミナルのロビーに行ってみたが、パースへの乗り継ぎ便のゲートがまだ出ていない。

鼻水と鼻づまりがひどいので、ティッシュペーパーと鼻づまりスプレー、ついでにメントスを買う。

時間がたくさんあるので、コーヒーを飲みながらしばらく仕事をする。インターネットアクセスを1時間5ドルで買ったが、フルに使ったのでまあしょうがないか。

10時過ぎにもういちどフライトインフォメーションをみたらゲート番号が出ていたので、そちらに移動。ターミナルの端に突き出たゲートだった。暫く日記を書いたりして待つ。

12時近くになって搭乗。思ったより多くの人がパース行きの便に乗るようだ。乗り込むときにヘッドホンを自分でもっていくシステム。

乗り込んでみると、機体も大きいし席も満席に近い。私は50列目の席だった。ちなみに機内ではファービー禁止。

席に座ったら直ちに寝る。夜行便ではあまり寝られなかったのでぐったりだ。12時半頃離陸したようだ。

そのあとシートベルトサインが消えた音で目が覚めたが、暫くして気流が悪くなり、またサインが点いた。昼食が配られるはずだったのが遅くなり、機長からお詫びのアナウンス。

だいぶ遅くなってから昼食。鶏肉の中華風炒め物とご飯、クラッカー、チーズ。飲み物はジンジャービールをもらう。しょうが味サイダー。

食後にアイスバーが配られる。やたらと冷えていて、食べると舌がアイスに貼り付いて痛い。我慢して食う。

15時半頃パース着。荷物をピックアップして外へ。

ホテルは市内ではなくて郊外のスカボロー。情報によると、スカボロー行きのシャトルみたいなのがあるということだったのだが、インフォメーションデスクが見あたらなくてわからない。バスも一通りみたが、ターミナル移動か市内行きのバスだったので、やむを得ずタクシーで移動。ホテルまで1時間ぐらいで55ドル弱。今回は千葉君と2名なのでまあ何とか。

今回のホテルはIndian Ocean Hotel。チェックインの時にお金を払い、100ドルのデポジットを取られた。チェックアウト時に帰ってくるらしい。

中に入ると、小さいホテルだが部屋はまあまあ。家に電話した後、学会の会場を見ながら周辺の探索に出かける。

ホテル周辺はふつうの家かコテージみたいな平屋の建物。

歩いて5分ほどで、この周辺で唯一の高層建築である学会会場のRendezvous Hotelがある。

まわりにはちょっとしたカウンターのあるビザ屋とかハンバーガー屋、Fish&Chipsの店など。会場の向かいに中規模のスーパーがあった。

ホテルのすぐ先がビーチ。美しいビーチで、サーファーたちがたむろしている。天気がいまいちなのが残念。

夕食に何か食べようと思ったが、カウンターで注文する店で食べるのも残念な感じだったので、それだったら部屋飲みでもいいやということでスーパーで食材を買いだし。

スーパーには酒はなかったので、向かいにある酒屋で地元の白ワインを買う。ワインは激安ということはなくて、1本最低10ドルくらいから。このあたりは酒の販売が厳しいらしい。

ホテルに戻って、部屋でサンドイッチとか食いながら酒盛り。2時間ほどで終了。

さんざん飲んだので（といってもボトル半分だが）何かする気が起きなくて、21時過ぎにそのまま寝る。

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