6月17日（水）

7時に目覚ましをかけていたが、朝6時半頃起きる。シャワーを浴びて、メールを読んだりする。

7時半ぐらいに朝食。

朝食後、しばらく仕事をする。論文の査読報告を2つ送る。9時半頃に仕事をやめ、荷物をスーツケースに詰める。

10時ちょっと前にチェックアウト。

フロントは手際が悪く、4〜5人のスタッフがいちいち相談しながら何かやっている。今日初めてフロント業務をやっているわけでもなかろうに。案の定、 チェックアウトの人が増えてくると、フロント前に長い列ができた。

ロビーで待っていると、いつもの旅行ガイドの李さんがやってきて、北京行きの飛行機が遅れていることを伝えてくれた。今のところ、いつ出発できるかわから ないという。

そんなわけで、ロビーでしばらく日記を書いたりメールを読んだりする。上の会場ではeHeritage Workshopをやっているので、それを聞きにいく。

eHeritage workshop


この辺まで聞いたところで、飛行機のスケジュールがわかったという連絡がきた。15時出発の予定で、シャトルバスが13時半出発とのこと。当初の予定より 3時間遅れ。もし可能なら北京市内もちょっと見たかったが、この時間ではちょっと無理だろう。

同じ状況の数人で、ホテルのレストランで昼食。白っぽい飲み物は「露露」と書いてあったが、杏仁豆腐のような味。


13時ちょっと前にレストランを出て、ロビーで30分ほど待機。13時20分ぐらいに呼び出しがかかったので、バスに乗って出発。空港までは15分ぐら い。

空港カウンターでチェックインすると、その場で水のボトルをもらう。
　
暑いからサービス良いね、とか思いながら、ロビーの店を少しチェック。特になにも買わずにセキュリティゲートをくぐる。ここでさっきもらった水を没収され てしまう。いったい何のために配っていたんだろう。きっと没収した水を再利用していると思うな。


出発ゲートにも店があるので、ちょっと物色。研究室にも何かおみやげを買いたいが、あまり買うものはない。北京に行ってホテルで買うか。


14時30分頃搭乗が始まる。相変わらず、広い飛行場にぽつんと1機だけ飛行機があり、それにみんなで歩いて乗り込む。
　

飛行機はおおむね（遅れた）定刻で出発。飛行が安定した後、機内食が配られる。食事は2種類あったようなのに、なにも聞かれずにそのどっちかが配られる。 えび団子とご飯のあんかけ、パン、ザーサイ、西瓜、カップケーキ。えび団子は魚肉ソーセージっぽい味わい。パンはもそもそしている。スイカはうまい。


食事の後、機内で日記を書いたり。

17時半頃北京に着陸。ところが、ゲート近くで飛行機は停止し、そのまま動かない。「まだ座ってろ」というアナウンスが流れたが、短気な中国人のおっさん が二人ほど荷物を持って前の方に移動し始めて、アテンダントと言い争っていた。ゲート近くで30分ほどうろうろして、ようやくゲートに到着。北京は今日も 霞んでいる。


荷物を受け取り、到着ロビーへ。今日は土曜日と同じホテルに泊まるのだが、今日は案内の人はいないようだ。土曜日にシャトルバスが出発したのと同じ、出発 ロビーの外の道路でしばし待つと、シャトルバスがきたので搭乗。首都機場賓館へ。

ホテルに着くと、同じくIJARC meetingにでていた人たちがチェックインしているところだった。7時半に一緒に夕食の約束をする。

部屋に入り、インターネットが使えるかチェック。使えない。日本に電話できるかチェック。できない。やっぱり同じか。

しばらく明日の準備をした後、ホテルの周りを散歩。このホテルの横は、中国国際航空の機内食を造っている工場だ。裏にはなんだかよくわからないがアンテナ の立っている建物がある。その奥にはAir China Hotel、さらに奥にも２つほどホテルがあった。
　
その横は人民解放軍の施設のようで、迷彩服を着た兵隊さんたちが訓練をしていた。

7時半ちょっと前にホテルに戻り、ホテルの1階の公衆電話で自宅に電話できるか試す。しかし、国際電話とかいう前に、去年買った電話のカードを指すと「無 効」とか言いやがる。何なんだ。

7時半に、4人でホテル内のレストランで食事。

ウェイトレスがメニューを持ってきたのはいいが、20ページぐらいあるバラバラの紙を渡されて、10秒ぐらいで「どれにしますか」ってそれはないだろう。 しかも飲み物のメニューが来てないし。「おすすめはどれ？」と聞いても埒があかない。バイトにしてももう少し教育しておけよ。

いろいろ相談して、燕京ビールと２〜３品頼む。
　　
最後に、刀削麺と炒飯を頼んで、夕食終わり。

部屋に戻ったのは9時ぐらい。シャワーを浴びて、少し仕事をしてから、10時過ぎに寝る。

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