7/6(日)
朝5時20分起床.とりあえず着替えて,身の回りのものを全てまとめる.
6時半ごろ朝食.今日はしっかり食べる.あとはまともな食事が取れないかもしれないしね.
6時50分ごろ,部屋から荷物を持ってチェックアウト.スーツケースが一段と重い.フロントでタクシーを呼んでもらい.メロディーホテル前まで頼む.しか
し,メロディーホテルとは道の反対側でタクシーは停まる.中央分離帯があってUターンできないのだ.仕方なくここで降り,地下道を通って反対側へ.スーツ
ケースが重い.
メロディーホテル前に着くと,タクシーの運転手が寄ってきた.4人そろって相乗りすれば,一人25元にするという.「バスに乗ったら26元だぜ」という運
ちゃんの文句に乗せられて,タクシー相乗りで行くことに.しかし,これで商売になるということは,空港からタクシー100元でも元が取れるということだよ
なあ.行ったときには3人しかまだいなかったので,4人目をしばらく待つ.
5分ほど待って,運転手が4人目を捕まえてきたところで出発.相変わらず運転は危ないが,これでぶつからないのだからすごい.
8時ぐらいに咸陽空港に到着.うろうろとカウンターを探し,チェックイン.結構混んでいる.
さっさとセキュリティゲートを通って,搭乗ゲート前で仕事をしたりする.予定通り9時40分ごろ機内へ.
機内でアナウンスがあり,30分ほど出発が遅れるようだ.問題なし.機内で出発まで寝る.飛行機は10時40分ぐらいに離陸.機内では特に何もせずに過ご
す.途中で軽食が出るので,これが昼食だ.パンのようだが,中身は肉まんの餡.
1時前に上海に到着.ゲートから歩いても歩いてもバゲッジクレームに着かない.10分ぐらい歩いたろうか.
荷物もなかなか出始めない.近くの椅子に座り,15分ぐらい仕事をする.そのうち荷物が出てきたので,荷物をピックアップする.街中までは,せっかくなの
でリニアモーターカーで行くことにする.リニアモーターカーは「磁浮」と呼ばれているらしい.
まず切符を買う.2等で50元.
改札の中には待合室.時間までホームには行けない.
5分ほど待って,みんなが動き始めたのでついていく.地下にホームがある.適当な車両に座ったのだが,どこの車両が1等でどこが2等だったのだろうか.
リニアモーターカーだと30キロを8分弱.速いぜ.最高時速430km/h.確かにこれは速い.
あっという間に終点.これで50元は高いような安いような.ここで地下鉄に乗り換え.
地下鉄の切符を買おうと思ったのだが,自販機はコイン専用がほとんどで,行き先の料金も良くわからない.仕方なく人がいる切符売り場に行って,路線図で行
き先を指差して切符を購入.5元.難易度高いよ.
龍陽路駅から2号線で人民広場まで行き,そこで1号線に乗り換えて上海体育館まで.乗換えでスーツケースを運ぶのが疲れる.上海体育館駅を出ると,外は異
様な暑さ.35度くらいかなあ.出口を出たところが学会会場の華亭賓館で,その隣が今回泊まる南華亭酒店.
フロントで名前を言うと,まず隣の学会会場に行って受付をしてこいと言う.スーツケースだけ預けて,隣の華亭賓館へ.
2階に学会受付があるので名前を言うと,「Acceptance
Letterのコピーはあるか」とか「パスポートを出せ」と言われる.Acceptance
Letterのコピーは持ってこなかったので,パスポートだけ見せる.何だかサインを3回ぐらいさせられて,ようやく受付完了.いったい何なんだ.
今回も学会バッグは普通のビジネスバッグ.AIMのバッグより少し高級っぽい(大差ないが).紙のプロシーディングが全2冊ついている.勘弁してくれよ.
重くて泣きそう.
「隣のホテルを予約したんだけど,先に学会の受付をしろといわれた」と学会受付の人に告げると,南華亭酒店まで受付係が一人ついてきてくれた.その人がフ
ロントでいろいろ交渉していたが,要するに予約されていないらしい.昨日確認したのはなんだったんだ.20分ほどいろいろやった挙句,結局その場で予約を
したようだ.とりあえず部屋に泊まれることになって一安心.
今日の部屋は12階.3つ星ホテルなのでシンプルだが,部屋の広さは十分.部屋の窓からIKEAが見える.
部屋の鍵はカード式なのだが,カードにボタン電池のようなものがついていて,それを鍵穴にあわせると扉が開くという方式.こういうのは初めてだ.単なるボ
タン電池でも開いたりして.
一段落したので,手持ちの食料を減らすため,もって来た食料で夕食.マグヌードルと羊羹.
食べ終わったあと,まだ明るいので,付近を探索することに.外はまだ30度以上あって暑い.
近くにある上海体育館.
さすがに大都会なのでビルが立ち並ぶ.西安と違って,片側3車線の道を信号無しで横断する人はいないようだ.
近くに教会のような建物があった.地図には記載なし.
この辺は徐匯区という地区なのだが,その語源になった徐さんの像.明代の学者だそうだ.
道端では蓮の実を売っている.そのまま食べるんだろうか.
帰りに水を買うためにコンビニに寄る(西安にはコンビニはなかった).調子に乗っていろいろ買ってしまう.
買ったビール,アイス,ラーメンは直ちに食う.仕事が溜まっているので,夜中まで仕事をして,10時ごろ寝る.
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