2024/02/01
朝5時ごろ目が覚める。昨日飲み過ぎたかな。まだ早いのでベッドでごろごろする。
6時ちょっと前に起きて身支度。荷物を詰めて、完全に出発できる状態で荷物を持って朝食会場へ。
朝食は6時半からなので、会場前には列ができている。昨日の晩酌のせいか、胃がもたれているので、コーヒーだけ飲んで会場を出て、そのままチェックアウト。
6時50分のシャトルバスで出発。正確に15分で第1ターミナルに到着。
到着したのが到着ロビーなので、出発ロビーに行くのにちょっと迷う。普通到着ロビーから出発ロビーに行かないからな。鉄道の駅からだと案内があって簡単なのだが。
混み具合を心配したが、あんまり混んでなくて安心。静かなホールの中に小型犬の吠える声が響いていた。
今回はアシアナ航空でソウル経由深圳行きなので、アシアナの自動チェックインカウンターでチェックイン。荷物のタグは出てきたのだが、搭乗券は出なくて、係員の所に行けという注意書きが印刷されて出てきた。
荷物も預けなければいけないので、その紙を持ってカウンターへ。カウンターでは中国のビザ情報を確認された。それで搭乗券が出なかったのかもしれない。
荷物を預けたら、最寄りに旅行保険カウンターがあったので、保険をかける。歳を取ると体が心配だからね。
保安検査と出国手続きを終えて、8時ちょっと前に出発ゲートへ。現金は使わないと思うけど、念のため一万円を人民元に両替。
カフェでコーヒーでも飲みながら仕事をしようかと思ったのだが、出発ゲートから遠かったので、あきらめてゲート近くで座って仕事。やりやすくはないね。
あらかじめ買っておいた中国SIMを、先日タイでも使ったタブレットに入れておこうとしたら、タブレットの電源が入らない。おととい充電したときは大丈夫そうだったのになあ。古いから仕方ないか。しょうがないので、手持ちのWifiルータのSIMを中国用に入れ替える。
8時半過ぎに搭乗開始。スムーズに乗れて、飛行機への客の入りは7割ぐらいか。隣が空席なので楽だ。登場したらそのまま寝る。
9時20分ぐらいに離陸で一瞬起きてまた寝る。10時過ぎに機内食が配られたので起きた。機内食は牛丼、卵豆腐、ワッフル、水。飲み物はオレンジジュース。牛丼にはコチュジャンをたっぷりかけた。
食後にコーヒーをもらって、スライドを何とかしようとPCを立ち上げたら様子がおかしい。キーボードに異常があるのか、ずっと９が入力されてしまって、文字が入力できないしマウスの挙動も不安定。何度か再起動してみたが直らない。こりゃ参ったね。念のため小型PCをもう1台持ってきているので、なんとかなると言えばなるのだが。ちなみにそっちのPCはキャリーバッグに入れて預けてしまったので、今は使えない。しかたないのでPOMERAで日記をつける。
11時半ぐらいにインチョン着。
そこから乗り換えで再び保安検査を受ける。結構混雑したが、比較的前の方だったので割と早く抜けられた。
12時過ぎなので、何か飯を食おうとフードコートを探す。
最近のインチョン空港のマスコットキャラクターらしいサメとキツネ。
フードコートは以前一度来たことがある。店が何軒かあるが、注文は一カ所でやるシステム。韓国料理、とんかつ、ハンバーガーの3択。韓国料理は売り切れが多くてコムタン定食しかなかったので、とんかつ屋のなんか辛いやつ（メウンワントンカス）を注文（12500ウォン）。20分ほどかかるので、その間仕事をしている。
こちらが来た料理。ポテトとキャベツのサラダ、ポタージュとごはんがついていて、結構なボリューム。
食べ終わって、とりあえずゲートへ。机があるカフェもあんまりない感じだったので、とりあえず近くのカフェスタンドでアメリカンを買って、飲みながら仕事。学生さんから論文チェックがたくさん来ている。PCは調子が戻って正常に使えていた。
14時過ぎから搭乗開始と搭乗券には書いてあるのだが、14時を過ぎてもいっこうに動きがない。そもそも飛行機が来ていない。さらに待っていると、14時半ぐらいに呼び出しを受けた。中国のビザチェックだった。そのとき係員に聞いてみたところ、1時間ぐらい遅れそうだという。乗り継ぎがないのでたいした問題ではない。
時間があるので、近くのスタンドで水とプレッツェルを買う。プレッツェルは結構脂っこい。食べながら学生の論文のチェックと修正。
15時半ごろようやく搭乗。ほぼ1時間遅れだった。
機内は片側3列で、ほぼ満員。まわりはおおむね韓国人。載ったらすぐ寝ていく。
起きたら韓国時間で17時前（中国時間で16時前。ここから中国時間にする）。最初に水が配られて、その後機内食。機内食は牛肉のローメンみたいなやつとキムチチャーハンの2択で、キムチチャーハンをチョイス。辛子味噌を瓶からスプーンで直接盛ってくれるという見たことないサービス付きだったので、もちろん盛ってもらった。そのほかにパンとバター、ブラウニー、カップヨーグルト。食後にコーヒーをもらう（インスタントっぽくて甘いやつ）。お茶を頼むと王老吉がもらえたらしいのでそっちにするのもよかったなあ。なお辛子味噌はコチュジャンとも豆板醤とも違っていて、日本の辛味噌ラーメンの辛味噌に似た味だった。
食べ終わったら少し日記を書いて、またスライドの見直し。
19時半ごろに深圳に到着。タクシー中に中国SIMをアクティベート。最初なかなかつながらなくて焦ったが、いろいろやっているうちにうまくいった。
入国審査では審査官に「何しに来たのか」など聞かれる。中国の入国で面倒なことを言われたのは初めてのような気がするが、これもビザが必要なことによるのかなあ。
入国で並んでいる間に、別便で来ていた学生の王くんからDiscordで連絡が来る。こちらも１時間遅れで今着いたところらしい。
入国後、比較的スムーズに荷物も受け取って、到着ロビーへ。王さんと合流。
学生たちとは独立にホテルを取っていたのだが、王くんのホテルも私と同じ（ホリデイイン、学会会場）というので一緒に地下鉄で街中へ。私は前回来た時の深圳カードに残額が30元以上あって、それを使ってスムーズに乗れた。王くんは最初に乗る時にスマホアプリをインストールしていたらしく、少し手間取っていた。
南山駅で降りる。アリペイを準備してきたのだが、まだ１回も使っていないので、試しに自動販売機で飲み物を買ってみた。無事購入できた。
駅から10分ほど歩いてホテル。少し迷ったが、何とか到着した。
チェックインして部屋に荷物を置く。部屋が広い。
王くんのほかに学生があと二人来る予定で（周くんと舒くん）、周くんがホテル予約などを全部やっていたので、彼が来ないとチェックインができない。
ということでしばらく待つ必要があったのだが、王くんが腹減ったというので夜食を食べに外へ。私は機内食で結構おなかいっぱいだったのだが、せっかくなので一緒に行く。
少し歩いて、南山駅近くの米線の店に入る。ここは麺の入った鍋物みたいなものの店で、注文が難しそうなので一人ではたぶん入らなかった。
どうやって注文するのかと思ったら、QRコードをスキャンするとアリペイかWeChatPayのミニアプリが立ち上がって、そこから注文と清算をするシステム。これは電子マネーを持ってないと何もできないというのもわかる。
というわけでスマホから注文したのだが、そもそも注文のシステムが良くわからなくて、結局王くんに頼んで店員さんに聞いてもらった。基本の鍋物を選択した後、麺の種類、味付けと中身を３つ選ばないと注文できないらしい。難易度高かった。
スマホの充電サービス付き
というわけで二人前の料理が来た。野菜、キノコ、牛肉のほかに麦切りっぽい麺が入っていて、味付けはチョイ辛なのだが結構辛い。先ほど隣の人が食ってたやつはこの３倍は赤かったけどね。
辛くて飲み物が欲しかったのだが、飲み物が入った冷蔵庫にはこれまたQRコードがあって、電子マネーで注文するシステム。試してみたが、こちらはなぜか外国人には対応不可ということで注文できず、王くんに買ってもらった。
食べながら王くんの身の上話などを聞く。しばらく食べていたところで、残りの学生二人が到着。無事ついてよかった。
そのまま店を出てホテルに戻り、少しメールを読んだりして、23時ごろ寝る。
前の日へ 目次へ 次の日へ