2018/07/13（金）
朝5時過ぎ起床。少し支度をしてすぐ出発。
ホテルはJR蒲田の近くなので、京急蒲田まで歩く。スーツケースを送っておいて良かった。途中コンビニでパンを買い、食べながら歩く。
京急蒲田から羽田空港国際線ターミナルまで。電車は結構混んでる。
国際線出発ロビー。
荷物受け取り所を探す。ちょっと手間取ってロビー内を行ったり来たりした。
スーツケースを無事受け取り、着替えとか道中使わない物をスーツケースに詰める。そのあとエアチャイナのチェックインカウンターへ。
セルフチェックインが可能なのだが、誰もチェックインしていない。
割とスムーズにセルフチェックインして、誰も並んでないバゲージドロップへ。順調。
チェックインが済んで、特にすることもないのでそのまま出国。羽田空港では初めて自動出国ゲートを使ったが、特にトラブルもなくスムーズ。
出発ゲート付近のカフェで1時間ほど日記を書いたりする。また、買っておいたSIMをタブレットにインストール。アクティベーションは中国国内でやる必要がある。
7時50分頃搭乗開始。
飛行機は3列＋3列でモニターとかもなく質素な感じ。機内はほぼ満員。
外は蒸し暑かったが機内はエアコンが効きすぎて寒い。吹き出し口から冷気の煙
おおかた客が乗ったところで寝る。今朝は早く起きたのであまり具合が良くない。離陸してしばらくしたところで起きて、論文書いたりする。飲み物の配布が始まったのでオレンジジュースをもらう。
それから15分補でで朝食の配布。オムレツか鮭ごはんだったので鮭ごはんをチョイス。ご飯が来たときに飲み物がなくてやや辛かった。
食べ終わったところでまた論文を書いたり。中国時間の11時前から電子機器使用停止のアナウンスがあり、しかたなく仕事をストップ。
11時20分頃着陸。天候が悪く、着陸前は結構揺れて、気分が悪くなった。
タクシー中に、買っておいたSIMをアクティベート。「使えるようになりました」というメッセージが来たのだが、ネットがつながらなくて焦る。数分後には使えるようになっていた。
というわけでボーディングブリッジにつき、降りる。
乗り換えがあるのだが、一度入国して荷物を受け取れと言われている。とりあえず通常の入国の方角に歩く。
そういえば今回は機内で入国カードが配られていない。入国カードいらなくなったのか？そんなわけないか。ということで歩いて行くと、検疫の前に列ができている。何かと思ったら、機械を使って指紋登録をしているのであった。指紋登録機が並んでいて、外国人はまずそこでパスポートスキャンをしたあと指紋を登録して、証明の紙が出てくるのでそれをもってイミグレーションに並ぶらしい。
左4本、右4本と両手の親指をスキャンすると紙が出てくるので、それをもって入国ゲートへ。係員に入国カードを書けと言われて、カウンターでカードを書く。なんだやっぱり必要なんじゃないか。
入国ゲートでは、パスポートを出した後に顔と左手のスキャンをしてOKが出る。
入国後、荷物受け取りへ。例によってシャトルで行く。面倒だなあ。
バゲッジクレームでは、乗り継ぎの人は優先らしく、すぐに荷物が出てきた。それを持って国内乗り換えへ。
国内乗り換えはエレベータまたへエスカレータで4階に登れと書いてある。その後どうするのかと思ったら、単に出発ゲートに出ただけだった。なんだよ。
国内乗り換えの時はどうしろとか指示は特にない。とりあえず荷物は預けなければならないので、エアチャイナのカウンターへ。その辺の係のおねえちゃんに聞いて、結局普通のチェックインカウンターに並ぶ。乗り継ぎの時間を2時間取っといて良かった。
15分ぐらい待って、ようやく荷物を預ける。あまり時間がないので直ちに出発ゲートに向かう。またシャトルでターミナルへ。
国内出発のターミナルは改装中らしく、あまり店もない。昼なのでなんか食えれば食おうと思ったのだが、搭乗時間まで15分ぐらいしかないので、そのまま出発ゲート前で待つ。
12時50分に搭乗開始。
飛行機は3列＋3列＋3列で、モニターもあって国際線より豪華。機内は満席ではなくてやや余裕。
駐機中に何通かメールの返事を書いたりする。13時20分ごろ動き出したので、タブレットを片付けて寝る。
離陸後しばらくして起きる。日記を書いたりしていると飲み物の配布が始まる。スプライトを飲んだ。
その後昼食。ごはんと麺で麺をチョイス。麺は牛肉の入った平べったい麺。麺の左のは切り干し大根を甘辛く煮たやつ。その上は野菜の漬け物。やけに渋いメニューだ。
16時半頃着陸。モニターの地図を見ながら「もう少し先だな」と思っていたら突然着陸して意表を突かれた。地図上の位置がずれていた。タクシー中にタブレットに百度地図アプリを入れ、また地下鉄の状況を調べる。電波が弱くて通信が遅い。
バゲッジクレームで荷物を待つ間、ホテルにどうやって行ったらいいかを調べる。最初はタクシーで行こうかと思っていたが、調べてみると地下鉄1号線の羅湖駅のすぐ近くらしいので、地下鉄で行ってみることにした。
荷物を受け取って到着ロビー。地下鉄がどこなのか探してちょっと迷う。
地下鉄ホームへ。
せっかくだからカードを買いたかったが、カードをどこで売ってるのかわからなかったので普通に券売機で切符を買う。羅湖まで8元。
まず空港駅から11号線で前海湾まで行き、そこで1号線に乗り換える。羅湖は1号線の終点で、前海湾からは21駅ある。
と言うわけで地下鉄
前海湾まで10分ぐらいか。
そこから羅湖まで1時間以上かかる。トータルでは1時間半ぐらいかかったか。
ホテルは羅湖駅の近くなのだが、地下鉄駅の隣に鉄道深圳駅があり、それを挟んでで反対側にあるので、駅をまたいで移動しなければならない。どうやっていくのかな。
羅湖で降りてみると、地下鉄カード販売機があった。せっかくなので買ってみる。ドラえもん、ゴッホ、アヒル2種の4択。ドラえもんを買った。100元。
とりあえず地上に出てみる。おそらく深圳駅と思われるところに出る。向かいは羅湖商業城。激しく雨が降っている。
駅の端の方まで歩くと、歩道橋があって向かいまでわたれるようになっていた。ラッキー。屋根もついていて濡れずに済む。
目的のホテルが見えて一安心
雨の中を傘さして歩く。
今回のBest Western Shenzhen Felicity Hottel（富臨大酒店）は学会会場。この辺では高級なホテルらしい。
学会の看板が出ている。17時まで受付をやっていたはず。いま19時半ぐらい。
チェックインして部屋へ。広くて快適。
19階なので眺めが良い。いまは雨なので残念だが。
少し休んだ後、何か食べに外に出る。雨は止んでいた。
さっきの歩道橋を渡って深圳駅側へ。ここは香港とのゲートになので人が多く、鉄道駅や商業施設がたくさんあるのだ。
とりあえずさっき見た羅湖商業城へ。
入ったところはバスターミナルになっている。
その先のショッピングエリアは5階まで吹き抜けになっていて、各階は例によって細かい区画に分かれて個別の業者が入っている。
とりあえず上まで行ってうろうろと見て歩く。端の方にレストランがあり、呼び込みに声をかけられたので入ってみる。金運来といういかにも演技の良さそうな名前。
中には生簀があって魚が泳いでいる。
店員に案内されて座る。いろいろ質問されたのだが全くわからず、適当に返事しているとなんとかしてくれた。とりあえずビールを注文。
最初に急須２つと食器セット、カシューナッツのお通しが出る。急須の1つはお茶だったのだが、もうひとつが何なのかわからずそのままにしていたら、店員がもう一つの急須からお湯を出して入れ物に注いで箸を洗ってくれた。そういう物らしい。
頼んだのは「今日のスープ」と海鮮の平べったい炒麺。しばらくしてスープが来る。鳥の足が入ったスープで、熱々でうまい。
テレビではニュースとかいろいろな番組をやっている。函館の農家が野菜を作ってる話をやっていた。どうも雰囲気違うなと思ったら、香港のテレビらしい。
店員がやってきて、麺が品切れだという。せっかくなので海鮮がいいと思い、ホタテのチャーハンを頼む。
しばらくしてチャーハンが来た。ホタテ入りというので小さい貝柱が入ってるのを想像していたが、そうではなくてフレーク状のなにかが入っていた。上に載っている揚げ物みたいな何かがサクサクしてうまい。ちょっと量が多かった。
満足して精算。100元ちょっと。
おなかがいっぱいになったので店を見て歩く。
売っている内容は、宝石・宝飾品・服・靴・かばん・電気小物など。子供が多く（店員の子供だろう）、店の中を友達と走り回ったりおしゃべりしたり勉強したりしている。子供のいる社会ってこうだよなあ。
おみやげのお菓子みたいなのがあれば買いたかったのだが、そういうのはなくて、30分ぐらいぐるぐる店を回った後で外に出る。
ホテルに戻り、1階にあるセブンイレブンで水とアイスを買う（よさげなアイスを選んだら明治だった）。アイスを食った後シャワーを浴び、メールの読み書きをして22時ごろ寝る。
と思ったら電話が来た。何だろうと思ったら、学会の事務局からで、明日のキーノートスピーカーが来られなくなったので急遽講演の順番を変えてくれないかという話だった。私の講演は日曜日午前の予定だったのだが、明日の3番目に変更になった。
今度こそ寝る。
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