2024/12/19
朝2時半頃（日本時間の6時）に目が覚める。2時間ぐらいしか寝ていないので寝直して、4時半に起床。流石に眠い。
コーヒーを入れて、持ってきたinゼリーでとりあえずエネルギー補給。
朝の支度をしてシャワーを浴び、5時20分（日本時間8:50）からオンラインで工学研究科運営会議。7時過ぎに終了。
終わったところで地下の食堂で朝食。湖がよく見える。
和洋中＋インド風となんでもあったが、野菜とカレーを選んでみた。
食べ終わるとちょうど日の出で、湖の向こうに登る朝日が美しい。
一旦部屋に戻って支度をする。9時45分出発とのことだったので、これまでの経緯を見ると9時半ぐらいに出発になるかなと思って早めにロビーに行ってみたが、出発は実際9時45分だった。今日は乗用車3台に分乗してIITBまで。今回のホテルはIITBのすぐ隣の敷地なのだが、敷地同士を繋ぐ道はないそうで、湖をぐるっと回って行くので時間がかかる。
今日は学内でTech festという技術展示会をやっているそうで、午前中は1時間弱それを見学する。
大砲が展示されている。日本では考えられない。
テントの中は普通の展示会。入口に大砲があるだけあって、軍事関係の展示も多いが、それよりもロボットが多かった。
こちらのロボットは会場内をうろうろしてアピールしていた。
小型衛星ビジネス
装甲車
視覚障害の人用に、カメラで見た内容を音声で説明する機器
ここを出たところで、陸軍アッサム連隊の皆さんが銃器の展示をしていた（撮影するなと言われたので写真は撮っていない）。マシンガン、グレネードランチャー、スナイパーなどなど、説明を受けたが詳しくないのでよくわからん。
見終わって、調印式の会場へ。
東北大の富永総長、IITBの理事会議長のShared Kumar Saraf氏、学長(Dicector)のShireesh B. Kedare先生が協定書にサイン。
コーヒーブレイク
その後、東北大とIITBから教育研究内容のプレゼン。私は工学研究科の紹介と、東北大でのAI・コンピュータサイエンス関係の研究組織の説明をした。IITBからはAI、医工学、土木、半導体など各分野の研究内容の紹介。
ゲストハウスに移動して昼食。
ゲストハウスのテラスからキャンパスと湖を望む。IITBのキャンパスは東北大の青葉山以上に鬱蒼としており、森の中のキャンパスだ。聞くところによると、このへんは最初木も生えていない空き地だったところ、キャンパスを作って木を植えたら数十年でこうなったとのこと。
ロビーで少し待って昼食会場へ。
昼食はウェイターがカレーの入ったボウルを持ってきて各自の皿によそっていくスタイル。内容はおおよそカレー。どんどん持ってくるので結構食べてしまった。お客様用に辛くない味付けにしてくれていたらしい。
食べ終わって少し休憩。休憩用にゲストハウスの部屋を用意してくれた。結構良い内装で、別にホテルでなくてもここに宿泊でも良かった感じがする。
午後はスタートアップのインキュベーション施設のSINEを見学。
SINEのCEOがSINEについて説明。様々なスタートアップが入居している施設で、IITBとは独立した組織（会社？）。ビジネスを広げるための様々な支援をしている。
別の階では入居している会社のフロアを見せてもらった（写真は取らなかった）が、ロボット、ヘルスケア、ITなどの会社が入っていた。狭い部屋に机が数個という感じで入居しているのでサークル棟みたいな感じ。
次に、Technology Innovation Hub (TIH)を見学。こちらも似たような感じではあるが、IITBの一部で、東北大で言えば産学連携機構と共同研究センターが合体したような組織であるらしい。共同研究支援、シーズ発掘、スタートアップ支援などをやっている。
このあと、最初の建物に戻って、デジタルヘルスおよびメディカルデバイスに関する説明を聞く。まず建物でコーヒーブレイクのあと、講演。
ディジタルヘルスの方は、AIによる診断だけでなく、診療システム、疾病流行予測など様々なことをやっている。デバイスの方はバイオセンサやイメージング機器など。
17時ぐらいに終わるはずが1時間ぐらい伸びる。その後車でホテルへ。
ホテルでは19時半からディナー。少し時間があるので、30分ぐらい寝てから、10分前ぐらいに夕食会場へ。イタリアンレストランというからイタリアンかと思ったら結局インド料理のつまみ。IITBの先生方が先に来ていたので、その場で話をしながら立ち飲み。
30分ぐらい立ち飲みで話をしていたのだが、座って食事をするはずだったらしく、執行部の皆さんと席について食事。食べ物は自分で取ってくるスタイル。
21時ぐらいに終了して部屋に戻る。今日は疲れたので、そのまま寝る。
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