2017/01/22
朝目が覚めて、時計を見るとちょうど4時。日本時間では7時半なので体内時計的にはぐっすり寝た感じだが、まだ早い。2度寝したが30分ぐらいで起きた。
ブレーカーが落ちていて部屋の中真っ暗だが、懐中電灯をつけて少し仕事をする。
6時に朝食。基本セルフサービスなのだが、ボーイがいて「オムレツ食わねえか」みたいに勧めてくるというよくわからないシステム。メニューはあまりインドっぽくない（シュウマイとかあるし）。
勧められるままにオムレツを頼む。
6時40分に迎えが来るのだが、食べ終わって6時20分ぐらい。急いで部屋に行き、荷物をまとめてチェックアウト。
昨日の人に車で空港まで送ってもらう。例によって入り口には銃を持った怖い感じのおっさんがいて目を光らせている。
無事中に入れた。
チェックイン。15分ほど並ぶ。
その後セキュリティに並ぶ。所要時間10分ぐらい。
ジャバルプルの宿がどういうところなのか見当つかないので、念のために水をできるだけ買っておく。入ったところの店で3Lほど購入。ついでにポテトチップとスプライトも買う。
エスカレーターを降りて出発ゲート付近へ。
出発ゲート付近は広いのだが椅子が少なく、座るところがない。仕方なく上に戻って、空いている椅子に座る。日記を書いたりして過ごす。
外はスモッグで霞んでいる。
待ちながらさっきのポテトチップを食べてみる。辛いのだが、カラムーチョなどとかとはやや違う、やばい感じの味。
8時10分が搭乗時間なので8時ちょっと前に出発ゲートに降りてみるが、いっこうに搭乗が始まらない。まあ時間通りに出ないんだろうなあ。ゲート付近に空いている椅子を見つけたので、そこに座って待つ。
8時45分頃搭乗開始。バスで飛行機へ。外は結構寒い。
飛行機には最初暖房が入ってなくてちょっと寒かった。しばらくして暖房が入り、安全関係の説明があったので、ようやく動き出すのかと思った。その後しばらく寝ていたが、起きてもまだ動いていなかった。
出発予定時刻から1時間ほど過ぎたところで、新たに人が乗ってきて、半分ぐらい空席だった機内がほぼ満席になった。乗り継ぎの飛行機が遅れているのを待っていたのか。
結局1時間20分ぐらい遅れて出発。隣に座っているおっさんが幅をとっていてこっちに接触するので不快。
飛行が安定したところで食事が出る。サンドイッチはいいが、黄色い奴は甘くなくて不思議な味。飲み物は有無をいわさずマンゴージュース。
食べ終わって少し日記を書いたりする。
予定より約1時間遅れ、12時頃にジャバルプル空港に着陸。しかし、空港には先客（スパイスジェットの便。今回の便より後のはずだった）がいて、空港のキャパの問題から1機しか処理できないので、スパイスジェットの乗客と荷物の処理が完全に終わるまで機内で待たされる。その間30分ほど。
ようやく飛行機が駐機場に入り、バスに乗る。去年よりバスが大きくなった気がする。ターミナルビルも色を塗り直したような気がする。
ターミナルビルの近くには、なぜか半分壊れた飛行機が木組みで支えられている。これはカーゴカルトのようだ。
ビルに入って荷物を待つ。この状況でわざわざ荷物をベルトに載せる必要があるのかなあ。
荷物を受け取ると、いつものガネーシュ運転手が来ている。今回は、世話係としてアシシュ・グプタ氏（学生だとのことだけど、おじさんに見える）が一緒に来ている。
車には私のほかにもう一人乗ってきたが、飛行機の中で私の隣に座っていたおっさんだ。大学関係者だったのか。
例によって車は山奥を走っていく。
隣の人は大学のキャンパスで降り、車はそのまま町中のホテルへ。昨年はゲストハウスで人里離れていたので、今年はまたホテルに宿泊することにした。一昨年のNarmade Jacksonではなく、Vijan Mahal というホテル。町中といっても、本当の中心街からはだいぶ南に外れている。ホテルの部屋はダブルベッドが2つあるというやたらと広い部屋。
地下のレストランで昼飯。ビュッフェなのだが、ボーイが飲み物などを持ってくるし、システムがよくわからん。
ホテルの庭ではパーティの準備をしている。おととしNarmade Jacksonに泊まったときも結婚パーティーをやってたっけな。
食べ終わって、ホテルの周囲を探検。一昨年のホテルと違って、少し歩いたところがちょっと賑やかなエリアのはず。ジャバルプル3年目にして初めて店の多いエリアに足を踏み入れる。
近くにあった何か。地図で見るとこの先も高級ホテルがあるらしい。
これは酒屋らしい。店員と商品は鉄格子の向こう
犬と子犬。犬、牛、豚、馬はよく見かけるが、猫は全然見かけない。
牛
この辺は住宅街らしく、横道をのぞき込むとこんな感じ。
交通量はそこそこ多い
街が見えてきました
路面で野菜を売っているおばちゃんが多い。ラーメン持ってきたので投入できる野菜を買うか、と思ったが、葉っぱはキャベツ（当然まるごと1個）ぐらいで、ジャガイモ、にんじん、タマネギ、カリフラワー、ピーマン、豆など、ようするにカレーの具みたいなのばっかりで葉物野菜は売ってなかった。もやしとかあるとよかったのに。
壁に書いてあった禍々しい感じの何か。
そろそろ戻りましょう
お店屋さん
ゴミだらけの空き地では牛たちが何かを漁っている。
ホテルに戻って、とりあえず持ってきた電気コンロでラーメン作ってみた。ちゃんとできる。
一服したところで、授業のスライドの最終確認と手直し。飛行機の中ではできなかったWebサイトの確認をしたり、ソフトウェアのダウンロードをしたりする。ホテルのWifiは不安定で（Wifi自体はちゃんとしているのだが、その先の回線が良くないらしい）、通信が途切れ途切れになるので、買ってきたSIMを利用してタブレットからテザリング。こっちの方が快適なので、SIM買ってきて良かった。
夕食は19時半からと遅い。夕方になり、外ではパーティーの準備をずっとやっている。外ではなんか音楽がかかってドンドコ言っている。夜中寝られるのかこれ。
外では大音響で音楽をかけ、花火が上がりまくっている。こっちに来る前に旅行予約サイトでこのホテルの口コミを見たときに、「良いホテルだがパーティーがうるさい」とあったけど、なるほどこういうことか。あまりの重低音に体が振動する。
20時頃夕食。
夕食もビュッフェだが、ボーイがいろいろ持ってくる。最初 vegi or non-vegi? と聞かれて、non-vegiと答えると赤い○の札をテーブルに置いていく。これがノンベジの印か。チキンティッカとか持ってきた。最初に取ってきたものを食べた頃にどんどん肉を持ってくるので、おなかいっぱいで苦しい。
夕食を食べた後、投稿する論文の修正など。いまいち進まない。
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