3月19日（金）

朝4時半起床。よく覚えていないが、夢見が悪かった気がする。

メールを読んで、顔を洗い、少し時間があるのでコーヒーを１杯飲む。荷物をまとめて5時ちょっと前にチェックアウト。

タクシーは５時ちょっと過ぎに来る。ドライバーはまるまると太った黒人のSam。ジャケットを着て帽子をかぶり、きちんとした身なりをしている。車は、どう見てもタクシーには見えないふつうの車。カーラジオではトヨタのリコール問題についてしゃべっていた。タクシーに乗って３０分ほどでダラス・フォートワース空港。ちなみにタクシーのスピードメーターは壊れていて、どのくらいの速度で走っていたのかわからない。値段は$55だったので、来るときのタクシーとほとんど同じだ。今回もそうだが、今回乗ったのは本当にタクシーだったのだろうか。まあアメリカだから営業タクシーとそれ以外の区別とかはないのかもしれないが。あるいはタクシーではなくてキャブって言わないとだめだとか。

空港に着くと、チェックインカウンターが結構混んでいる。ここに並ぶのかあ、と思ったら混んでいるのは団体で、個人カウンターは大したことない。

無事チェックインして、出発ゲートへ。ゲート付近では無料で電源とインターネット接続ができるコーナーがあったのだが、残念なことに電源ケーブルとLANケーブルはスーツケースの中。しかたないのでポメラで日記を書く。

６時半頃搭乗。そのまま半分ぐらい寝ていく。飲み物をもらい損ねてしまった。残りの後半は４月からの新しい講義の教科書を読んで過ごす。

８時過ぎにヒューストンのジョージブッシュ空港に到着。Cターミナルに到着し、そのまま何のバリヤもなく出発ゲートへ。空港の中では、歩きたくない人を乗せたカートが通路を走り回っており、運転手が“Beep,beep!”とか言いながら陽気に運転している。スターバックスでコーヒーを買い、それを飲みながらメールをチェック。

９時過ぎに、出発ゲートのカウンターで出国手続き。こういう手続きはこれが初めてだ。2008年には変なターミナルで自分で手続きをしたのだが、今回は航空会社の人がパスポートをチェックして出国書類を回収する。アメリカの空港には出国のためのバリヤがないので、出発ゲートでやらざるを得ないのだろう。

10時前に搭乗開始。

今回は比較的前の方の席だったので、なかなか中に入れてもらえなかった。今回も3人席の真ん中だが、窓側3列なので少しまし。

席に座って直ちに寝る。アレルギーの薬を飲んだので、異様な眠さ。座ってから30分以上離陸しなかった気がするが、定かではない。

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