10月13日（木）
朝5時半過ぎにくしゃみが出て目覚める。本当はもう少し寝たかったところだが。シャワーを浴びて、朝の支度をし、メールの読み書きと科研費の書類書き。
8時頃宿をでる。
10分ほどで京成上野の近くまできて、角のプロントで朝食。エッグマフィンとコーヒー。30分ほど書類を書く。
その後、京成上野駅からスカイライナーで成田空港。仕事をしながら行くが、また途中で気を失う。体力落ちたなあ。
10時前に成田空港。
10時に佐々木君と待ち合わせているので、北ウイングのカウンターへ。時間通りに佐々木君がきたので、飛行機のチェックイン。今回は大韓航空でインチョン経由大連行き。
チェックインの後、少し店を見たりして、あとは出発ゲートへ。出発ゲート前で1時間ほど仕事。出発前に科研費の書類をメールで送らないと間に合わないのだが、全く間に合う気がしないぜ。必死に書いて、細かいところは後で直せば良いや的な仕上がりのまま送信。良くないなあ。
ということで飛行機に搭乗。
比較的空いている。飲み物がくるまでどうせ何もできないので、気を失う。
しばらくして機内食。選択の余地なく、サムゲタンのあんかけご飯みたいなのが来た。エビとコールスローはともかく、昼間からタマネギのニンニク酢づけはいかがなもんだろうか。飲み物はオレンジジュース。
2時間ちょっとでインチョン。乗り継ぎの時間が短いので急いで国際乗り継ぎへ。右と左の両方にInternational
Connectionという矢印があって、どっちなんだか迷ったが、到着でない方に行ってみる。果たしてセキュリティゲートがあり、客は誰もいなくて、係
員が暇そうにしていた。問題なくゲートを通過して、5分ほどで次の飛行機の出発ゲートへ。
メールの返事とか書きたいのだが、WiFiがないので、しかたなく携帯からインターネットアクセス。いちおう海外パケ・ホーダイではあるが、今月もきっと課金が高いなあ。
待っている間ちょっと何か飲みたかったので、近くのコーヒースタンドでカフェラテ。
そのうち搭乗が始まる。佐々木君がトイレに行っていてなかなか帰ってこなかったので心配したが、何とかセーフ。
飛行機は時間通りに離陸。飛行時間は1時間しかないのだが、機内では軽食が出て（一応国際便だからか）、免税品の販売もある。途中気流が悪くてちょっと揺れた。
17時頃到着。
入国は特に問題なく、荷物も出てきた。今回のホテルは大連理工大学国際会議中心で、町からかなりはずれたところにあるので、タクシーで移動
しなければならない。到着ロビーから外に出ると、自家用車用駐車場があるだけで、ほかには何もない。
タクシー乗り場が一応あるのだが、タクシーがくる気配
はない。仕方ないので、出発ロビーに客を送りに来たタクシーを捕まえようということで、2階の出発ロビーに移動。
出発ロビーの外にはタクシーがたくさん来ていて、そのうち1台が客を降ろしたところを捕まえる。運転手のおっさんに行き先の紙を見せると、「字が小さくて見えねえ」みたいなことをわめきながら、紙を目に近づけたり遠ざけたりしている。大丈夫なのかこれ。
ともかく荷物を積んで出発。町中はひどく混雑していて、すべての車が車線無視でごちゃごちゃに走る。その中を歩行者が勝手に渡っていて、どの車もクラク
ションを鳴らしまくり。私は前の座席に乗ったのでジェットコースター状態だ。よくこれで事故が起きないなと思ったが、途中で接触事故らしきところも目撃し
た。そりゃそうだろう。
ともかく1時間近く走って、ようやくホテルへ。着いて一安心。ホテルに入ると、今回の会議IIH-MSPの受付があって、その場で受付しつつ、ホテルのチェックインも手伝ってくれる。
今回のホテルは大連理工大学国際会議センターというところなので、大学の宿泊兼会議施設で簡素なところなのかと思ったら、通常のホテルと変わらない。大学の中にホテルがあると考えた方がよいようだった。
それでチェックインしてホテルの部屋へ。今回のカンファレンスバッグは単なる紙バッグなので捨てていくことが決定。そのほかにおみやげの袋というのを渡さ
れたので、いやな予感がしつつ中を開けてみたら、大袋の珍味4袋が入っていた。珍味が大連のおみやげということなのだろうけど、どうしろっていうのよ。
というわけでホテルで一段落し、佐々木君と一緒に何か食べに行くことに。ホテルの近くにわりとたくさん食堂があるらしいので、その辺を探索する。外に出たらちょっとだけ雨が降っていた。
ホテルを出てから2〜3分歩いたところに、果たして食堂が並んでいる。まずは見て歩こうということで、10分ほど道沿いに歩く。
道の先のほうには屋台が出ていて、果物やちょっとした揚げ物など売っていた。
そこから戻って、途中にあった東北風味の店に入る。
音楽を聴きながらチャラい格好の店員の姉ちゃんにビールを頼んだら「何ビール？」といわれてやや困る。仕方ないので知っている青島ビールを頼む。後で考えたら燕京ビールとかでも良かったなあ。
後は適当に3品頼む。水餃子、涼拌菜、肉の何か。「肉の何か」は豚肉の薄切りの天ぷらだった。味が濃い。水餃子はうまい。
二人で食べきれなくて三分の一ぐらい残しつつ、おなかいっぱいでホテルに戻る。メールを読み書きした後、少し仕事をして、22時頃ダウン。
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