2008/7/1(火)

　朝5時40分起床．朝食を作り，家族で朝ごはん．7時半ぐらいに子供達を送り出し，荷物の最終チェック．8時過ぎに家を出て，バスで仙台駅へ．今回は食料だの水だのたくさん持ったので，スーツケースが異様に重い．電車が出るまで少し時間があるので，駅前のTomodsで食料，お茶，正露丸，サロンパスを買う．

　8時52分のはやてで上野まで．スーツケース置き場は一杯だったのだが，ラッキーなことに隣の席が空席だったので，そこにスーツケースを置く．ガイドブックで入国審査の方法とか見ながらすごす．
　上野で京成に乗り換え．スカイライナーでない特急11:02で成田空港まで．途中，腹が減ったので朝に買った玄米ブランとか食う．あまり本を読む雰囲気でもないので，のんびり空港まで．
　第2ターミナル駅で下車．1万円分だけ人民元に替え，出発ゲートへ．今回の出発は第2ターミナルだと信じて疑わなかったのだが，着いてみると航空会社（中国国際航空）がない．あわててeチケットの写しを見ると，第1ターミナルだった．なぜ第2ターミナルだと思ったんだろう．というわけで，初めてターミナル連絡バスを使って，第1ターミナルに移動．

　第1ターミナルで出発ゲートに行くと，いつになくがらんとしている．チェックインもすぐできた．

荷物は北京までしか行かないので，北京で改めて国内線チェックインをする必要があるようだ．少し座って残りの玄米ブランを食べた後，出国．ゲート付近のインターネットブースでメールを読んだりして時間をすごす．
　搭乗時間近くになり，ゲートには列ができているが，搭乗は始まらない．もう少し待てというアナウンスが流れた．今回は乗り継ぎに割と時間があるので，まあ大丈夫だろう．3時ごろ搭乗が始まり，機内へ．大方人が乗っても，なかなか出発しない．アテンダントがあっちこっちうろうろしたり，何度も人数を数えたりしている．「カバンを忘れた人はいないか」というアナウンスがあったり，私の前に座っている人に「チケットを見せろ」と言ったり（言われた方の人も，「チケットは今ここになくて見せられない」と頑張ったりしていたが），なんかざわざわしている．「今日からのターミナルの切換えがうまくいかず，コンピュータシステムもトラブルがあって遅れている」というアナウンスが流れたが，本当なんだろうか．ちょっと疑わしい．
　結局，1時間半ほど遅れて離陸．最初にコーヒーをもらう．
次に，鶏のから揚げ定食．味はまあまあだが，から揚げはややしょっぱく，麺は味がない．カロリーは十分なのだが，なんか寂しい気がするのは気のせいか．

食事の後，西安の地図を確認したり，会議のプログラムを見たりして過ごす．飛行機で隣に座った日本人も西安に行くようだったが，話をしてみると，この人（Y先生）もAIMに参加するそうだ．午前中の便で北京に行くはずだったのが欠航になり，午後の便に回されたそうだ．以前のギリシャ旅行を思い出す．
北京に到着後，まず入国審査を受けなければならない．入国審査のあるところまでは，しばらく歩いた後電車に乗って移動．

電車を降りてから，入国審査．特に問題なく通過．そこからバゲッジクレームに降りて，荷物を待つ間に円を人民元に両替．中国にはこの後何回か来る予定なので，少し多めに両替する．
荷物が出たところで，税関を通る．申告品はないのだが，荷物検査をなぜか通す．そこから国内出発ゲートに再び上り，チェックイン．あと1時間弱なので，あまり余裕はない．そのままセキュリティゲートを通って，出発ゲート前で待機．

ノートPCを立ち上げて，フリーの無線LANを探す．暗号無しのLANのうち 3つ目でIPが取れたので，家にメールを書く．送信が成功したところで，搭乗が始まったのでそのまま機内へ．
飛行機はちょっと遅れ目に離陸．
離陸後しばらくして飲み物が配られるのかと思ったら，飲み物だけでなく軽食も出る．ハンバーガーのバンズにベーコンを挟んだものだ．要するにサンドイッチなのだが，なぜか中華風味なところが不思議．飲み物はトマトジュースをもらう．

その後，西安の観光ガイドなど見ながら過ごす．2時間弱で無事西安に到着し，バゲッジクレームへ．さっきのY先生がいたので，一緒に市内まで行くことに．
もう10時半で，時間が遅いのでバスはないかと思い，タクシーを捜す．タクシー運転手らしい人が近寄って声をかけてきたので無視し，タクシー乗り場を見つけて運転手と交渉．市内まで200元だというので，もう少しまけろと交渉したところに，市内行きのバスが来た．あわててタクシーはやめて，バスで市内へ． 26元．切符には25元と書いてあったのだが，「燃料代1元」というハンコが押してある．軽油も高いからね．

空港近くは何もなくて真っ暗だが，西安の街中に近づくと，だんだんにぎやかになってくる．30分ちょっとでバスは城内に入り，真ん中の鐘楼で停まる．バスの周りには，タクシーがわらわらと群がる．私はY先生と相乗りして，まずGrand Mercure Hotelに行ったあと，私の泊まるオーラム国際ホテル（奥羅国際大酒店）へ．
ホテルではそれほど問題なくチェックイン．

部屋にはインターネット回線があったので，ちょっとメールを読んだりしたあと，寝る．

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