2014//12/8

5時半起床。昨日買ってたカップ麺で朝食。

少しメールの読み書きをした後、身支度をして6時半にチェックアウト。

空港まではホテルの無料シャトルバスを使う。外は寒い。

7時過ぎに第1ターミナル。成田は早朝便がないのでがらがら。

最初にGPAに行って、送ってあったスーツケースを受け取り、昨日の洗濯物や非常用の水などをスーツケースに詰める。そのあとチェックインカウンターへ。私の乗る9時半の便が一番最初ぐらいらしく、そこだけ混んでいる。

チェックインが済んだところで少し買い物。無印良品でセロテープ。ついでに、ウルトラライトダウンを詰めるのにちょうどいい折り畳みトートバッグを売ってたのでそれも買い、来ていたダウンを丸めて詰める。

本当は両替もしたかったのだが、銀行が空いていない。仕方なくそのまま出国。セキュリティゲートと出国のどちらも混んでいて、結構時間がかかる。次回は自動ゲートを登録しておこうかな。

8時過ぎに出発ゲート。

ここでも両替を探したが、まだ空いていない。仕方ないので出発ゲート付近で最後のメールを書いて、8時40分ごろ搭乗。

搭乗した後、例によって寝る。だいぶ寝たと思ったが、20分ぐらいしかたっていなかった。だいたい時間通りに離陸。

離陸後の飲み物はジンジャエール。

音楽を聴こうと思ったが、音がひどくて挫折。ノイズというより、エンコードのビットレートが低すぎるときのような音。とてもじゃないが鑑賞に堪えない。

その後食事。中途半端な時間なので、何ごはんかよくわからない。和食と洋食があったのだが、和食は数が少なそうだったので洋食にする。鶏肉のパスタ、サラダ、ムース、フルーツ、パン。食後はお茶をもらう。

スカイマップを見ていたら、中国沿岸に Awa Maru；1945 という表示があるのに気付いた。それ何だろう？沈没船？こんな表示はほかの航空会社では見たことない。他にもいくつか似たような表示がある(Indianapolis; 1945とかRoyal Captain; 1733とか)。後で調べてみたら、やはり有名な沈没船だった。

その後機内映画に挑戦。探した中で「ヘンゼルとグレーテル」を見てみることにした。音は相変わらずひどいが、それ以前に音声トラックが入ってない。言語をどれにしても音声だけが抜けている（効果音とBGMはある）。こんなの初めてだ。

まあどうせ音声を聞いてもわかんないんだからとそのまま視聴（じゃなくて、視）。音声はなくてベトナム語の字幕付き。でも話は何となく分かった。成長したヘンゼルとグレーテルが並み居る魔女を物理で殺しまくる話。中世的世界観なのに武器だけ現代風（ガトリング砲とか）というのはどうなんだろう。最後はファンタスティック・フォーみたいな絵面になっていて笑った。

その後、来週のスライドづくり。インターネットアクセスがないと素材が少なくて困る。

14時半ごろ、ほぼ予定通りホーチミン着。小雨の中、バスでターミナルへ移動。

ここでは乗換えなのだが、乗換えのゲートは長蛇の列。時間には比較的余裕があると思ったが、これはどうなんだろう。しかも設計が悪くて、長い列が通路をふさいでしまい、通る人が列を横切りまくるという。

20分ほど並んだところでようやくセキュリティゲートを通る。ゲートは1つしかなく、係員も2人しかいない。これは時間かかるわ。何とかしないのかな。私の後ろあたりにいた韓国人のばあさんが私の2つ前に横入りした挙句、手荷物を持ってゲートを通ろうとして係員に怒鳴られるとか。

というわけで出発ロビーに無事入る。出発ゲートを調べるのにちょっとうろうろしたが、なんとか出発ゲートを見つけて移動。

ゲート近くに売店があったので、何かないかなとみてみたが、特に買いたい物はない。ドリアンのドライフルーツとか地雷臭いものがあってちょっと興味をひかれたが、パッケージが大きいので断念。

シェムリアップ行きは韓国人とドイツ人がほとんどのようだった。私が座っている近くの韓国人グループは、横の免税店で買ったシーバスリーガルで酒盛りをしている。

ボーディングパスには15時40分までにゲートに来いと書いてあったが、15時50分を過ぎても何も起きない（もともと出発時刻は16時30分なのだが）。16時15分ごろ搭乗開始。

機内は満席で、私の横はドイツ人の老夫婦。出発して安定飛行後、水のボトルが配られる。飛行時間が短いので、こういう思い切った対応もいいのではないか。

機内で査読でもしようかと思ったが、入国書類を書かされているうちに着陸態勢に入ってしまう。16時半ごろ着陸。

シェムリアップ空港にはボーディングブリッジは存在せず、タラップで降りてそのまま徒歩でターミナルへ。

ターミナルに入るところがやたら混雑しているので何かと思ったら、検疫で健康調査票に記入させているのだった。あらかじめ配られていれば記入しておくのに。その場で記入して、係員に手渡して中へ。

E-visaをあらかじめとっておいたので、入国は問題なし。指紋を取ったり書類を処理したりするので、一人当たりの時間はやや多めにかかっていた。

その後荷物の受け取りだが、なかなか荷物が出てこない。コンベヤーが荷物でいっぱいなのに、なかなか入国が進まないために荷物が受け取られず、そのため次の荷物がコンベヤーに載せられないでいるようだった。それでも無理やり詰めて荷物を載せているもんだから、途中で荷物が崩れてベルトから落ちたりしててんやわんやだった。15分ほど待って、ようやく荷物が出たので、受け取る。

日本で両替ができなかったので、ここで日本円を米ドルに両替。10000円が75ドル。円安で残念な感じ。

税関を抜けて外へ。ホテルまでどうやって行こうかと思ったが、ちょうど客を降ろしているトゥクトゥクがいたので、それを捕まえた。ホテルまで5ドル。

トゥクトゥクは遅いので危険な感じはしないのだが、窓がないのでちょっと緊張する。道路は信号があまりなく、マイペースな感じ。あちこちで若者が道路わきに座り込んでいたが、何をしてるんだろう。

15分ぐらいで無事ホテル着。トゥクトゥクの運転手の兄ちゃんが「明日観光するなら俺を雇わないか」と言ってきたが、ちゃんと予定を立てていなかったのでお断りする。ホテルは安かったが、部屋は結構いい。