2015/09/22
日本時間3時半頃電気がついて目覚める。寝心地は最悪。おしぼりが配られる。
朝食の時間だが、なかなか私の席までこない。短いビデオでも見ようかということで、「NHKスペシャル 寿命はどこまで延びるのか」を見る。科学技術の話だけで十分興味深いので、途中の小芝居はいらないのになあ。
しばらくしてようやく朝食が配られる。なんと吉野家の牛すき御膳。「AIR吉野家」って、吉野家の匂いで飯だけを食うみたいな響き。
食べ終わって、時間が短いのでなんか音楽でも聴こうかと選曲。Jポップスタンダードを選んでみたら、ナツメロ歌謡曲だった。
それから1時間ほどでシドニーに着陸。シドニーはさっきまで雨だったらしいが、いい天気。
最初に免税店をスルーして入国審査へ。
人が多くて時間がかかったが、特に問題なく通過。
バゲッジクレームのところで両替。成田より率がいいかと思ってこちらで両替してみたが、そんなことはなかったぜ。
荷物を受け取り、税関を通過。齋藤君は食料を持ってきているということで「申告あり」の方を通ることになり、時間がかかっていた。
次は国内線なので、カンタス航空の乗り換え矢印に沿って移動。搭乗券チェックの後、荷物を預け、セキュリティゲートを通る。
その先では直接バスに乗って出発ロビーまで送ってくれるのだった。ターミナルが違うので、自分で移動しなくてすんでラッキー。
ということで次の出発ロビーへ。時間があるので、まだ乗る便のフライトインフォメーションが出ていない。とりあえずカフェでコーヒーを飲みながら、たまったメールの返事を書いたりする。
そのうちゲート番号が出たので、ゲート付近に移動。搭乗時刻15分前ぐらいにゲートから客が出ていていたので、後15分で搭乗準備するのは無理なんじゃないか。
出発ゲート付近で北陸先端大の鵜木先生と森川さんに会う。確認してみると、鵜木先生は近くのホテル、森川さんは同じホテルだった。
私の心配をよそに、時刻通り搭乗開始。
搭乗したら、寝不足なのでとりあえず爆睡。離陸したとき一瞬目が覚めて、また寝る。
しばらくして、食べ物の配布。外は天気がいいので下がよく見える。
今回の飛行機は、タブレットより重いPCは使うなという謎の制約が課されていた。
で、食べ物はスナック（先日会津から買ってきたポテあられにそっくり）、梨とラズベリーのパウンドケーキ。飲み物は紅茶。
下にはなんか謎の丸いものが見える。
だいたい時間通りにアデレード着。ボーディングブリッジについたにも関わらず、後ろからタラップでも客を降ろすという謎の運用。外は寒い。
荷物を受け取り、鵜木先生ご一行と相談して、4人でタクシーをシェアすることに。
タクシーを運転するのはターバンを巻いたおっさん。20分ぐらいで町中へ。鵜木先生を先におろした後で残り3人のホテルへ。地球の歩き方情報では$50とか言っていたが、実際には$25ほど。
ホテルに着いたはいいが、以前チェックしていた住所と違う気がする。ホテルの名前も微妙に違うし。フロントのお姉さんに聞いてみると、やはり違うホテルのようだ。正しいホテルへの行き方を教えてもらい、3人で歩く。
途中のRundle Mallはブランドショップが並ぶ繁華街。歌ったり演奏したりしている人もいる。思いがけず観光ができた。
途中には豚の像とか。
South Terraceに移動。ここは大通りで、ホテルもこの道沿いにあるはず。これは議会。
アデレード駅。
駅の向かいあたりが正しいホテルだった。Ibis Styleというホテルだが、通りに面した手前がMercure Grosvenor Adeladeというホテルで、Ibis Styleは奥にある。入り口にはフロントが2つあり（MercureとIbisの分）、2つのホテルは中でつながっている。不思議な作り。
ホテルの部屋はやや狭いが、こぎれいな感じ。
一休みしたところで、13時半ぐらいなので、街を探検にいく。夕食について森川さんからメールで連絡がくる手はずになっているので、やむなくスマホのデータローミングをONにする。
まずSouth Terraceを移動して明日の会場を目指す。
すぐ隣にはHoly Trinity Churchがある。
向かいはAdelade Convention Centre。ここで会議をやれば話が早かったのだろうけど、そういう規模ではなかったらしい。
そこから道を渡ってちょっと行ったところがSouth Australia UniversityのCity Westキャンパス。明日の会場だ。
キャンパスの中を探検。eduroamがつながる。
裏に回って、明日の昼食会場のレストラン・・・ってずいぶんカジュアルな。
カモメがいた。
そこから戻り、コンベンションセンターの裏にあるアデレード・オーバルへ。TripAdvisorによるとアデレードで一番の観光地だそうだが、なんだろう。
コンベンションセンター脇のガードレールにはバレリーナが。
で、裏に回ると川と噴水などがあって、その奥に大きな競技場みたいなのがある。あれがアデレード・オーバルか。見るとインパクトがあるが、写真に撮るとなんだかわからない。
コンベンションセンター裏の謎のオブジェを通してみるオーバル。
このアデレードオーバルは飛行機からも見えていたのだが、何の競技場なのかわからなかった。後で調べたらクリケット場だそうだ。ここから近くに行くにはぐるっと回り道をしなければならないので、それはやめて次へ。
そこから歩いて中央市場を目指す。こちらはサウスオーストラリア大の一部（？）の建物。
らくがきも気合いが入っている。
途中にコンビニがあったので、どんなものがあるか偵察がてら入ってみる。キットカットとコーヒーバッグ（ティーバッグのコーヒー版）を買う。
そこから10分ぐらい歩くと、中華街の門がある。
中華街では中華料理屋とか食品店などが並んでいるが、建物の見た目が中華中華しているわけではない。
なぜか黒キティの店。
フードコートがあったので偵察。おもったよりこぎれいな感じ。
中華街のフードコート（フードじゃない店も混じってる）と中央市場はつながっている。
中央市場。果物、肉、乾物屋などが並んでいる。活気があっておもしろい。日本の市場みたいに店員が怒鳴っているわけではなく、比較的静か。
市場とスーパーのCOLESがつながっている。パンが安かったので、朝食用にパンを買う。あとは水とグミキャンディを購入。
これでメインの市街地の西北側半分を回ったので、ぐるっと一周すべく東に移動。街の真ん中にあるヴィクトリア・スクエアに出た。
ボトルブラシツリーみたいなのが生えている。
そのすぐ横にあるフランシスコ・ザビエル大聖堂。
下校時間なのか、制服を着た女子学生（幼稚園から高校まで）がわらわらと歩いている。前パースに行ったときも見かけたが、オーストラリアは制服の学生が多いイメージ。
ここが女子学生たちの発信源
近くにあるSt. Stephan Lutheran Church
そこから少し歩くと今度は制服の男子学生たちの集団。すぐ近くに男子校と女子校っていうといろいろ想像するよね（実際はなにもないと思うが）
なんかまだらな鳥がいた。
最初にスーツケースを持って歩いた通りにつながるRundle St.
またフードコートがあったので入ってみた。居酒屋があった
そのほかにアジア系のファストフード（中国、韓国、ウイグルなど）、マッサージ屋などが並ぶ。
そこから15分ほど歩き、ホテルに戻って一休み。3時間ちょっと歩いたので、やや疲れた。部屋では日記やメールを書く。ホテルのWifiは「ロビー付近で無料」と書かれていて、確かに無料Wifiはあるのだが、一日2時間までしか使えない。それ以上の場合は一日1000円弱払わなければならない。ケチくさいなあ。そんなんだったら最初から「Wifiは有料です」って書いてあれば別なホテルにしたのに。
鵜木先生ご一行と一緒に食事をする予定にしていたので、18時にロビーへ。同じホテルの森川さんと齋藤君が待っていたが、近くのホテルから来るはずの鵜木先生がなかなかこない。どうしたかな。ちょっと心配なので電話して、それから5分ほどで無事鵜木先生到着。我々のホテルの入り口はわかりにくいので、見つからずに違うところをぐるぐる回っていたようだ。
ということで18時半頃出発。
特に目当てもないので、中央市場方向へ。15分ほど歩いて中央市場に着くが、すでに閉店している。中華街の中を探して、潮州料理（どこ？）の店に入る。
地元のビールを頼み、スープ、麻婆豆腐、ビーフンの炒め物、葱油炸鶏、豆腐とキノコの炒め物を頼む。キノコは椎茸の他にキヌガサタケが入っている。食感が良い。
帰りがけに、中華街の食材屋を冷やかす。ぶらぶら見ていたら、閉店時間になって追い出された。明日の朝食用にノグリうどんのカップめんを購入。
そこから歩いてホテルへ。20時半過ぎにホテル着。
ホテルでは、ビールを飲んで酔っぱらっているので、あまり難しい仕事はできない。少しメールを読んで、22時過ぎに寝る。
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