11/22（火）

今回の出発時刻は、チケットには11:30とあったのだが、空港のフライトインフォメーションには11:20、ボーディングパスには11:50と書いてあった。どれが本当なのだろう。とりあえずゲートの近くの椅子に座って、日曜日の模擬授業でのプレゼンの準備。

11時過ぎにゲートが開く。一番早い時刻が正解だったようだ。飛行機は順調に出発。しばらく飛んだところで飲み物サービスが来たので、白ワインを頼む。

機内ビデオではいろいろやっていたのだが、私の前の画面は飛行状況にしてあった。前の席の画面でなんか変な映画をやってるなと思って調べたら、「チャーリーとチョコレート工場」だった。帰りに見てみようかな。

途中で機内食が出る。内容は、温野菜と白身魚のクリーム煮、シュリンプカクテル、パン、クラッカー。となりのM先生とS先生の取った「日本風」の方が一品多かった。ちょっと残念。

　機内では、しばらくの間プレゼンの準備。明日の発表よりも、その先の模擬授業の準備が終わっていないのである。数時間はプレゼンの作成をしていたのだが、そのうちバッテリーが切れそうになったので中止。機内ビデオをいろいろいじっていたら、オンデマンドの「映画予告編特集」というのがあって、面白そうなので見てみた。香港映画の「カンフー麻雀」というのがあって、すがすがしいまでにB級映画。ヤサ男とお色気姉ちゃんが出てくるインド映画とか。日本映画では「ヒノキオ」、香港（台湾だっけ？）映画の「頭文字D」などがあった。 　そのうちにもう一度飲み物とピーナッツが出て、午後５時４０分ごろシンガポールのチャンギ空港に到着。今回はやけに順調だった。

時間は夕方なのだが、今日の宿泊は大学の宿泊所のようなところで、ついてから夕食が取れるかどうか怪しかったので、空港の中で夕食をとることにした。到着ロビー近くにはマクドナルドしかなくて、出発ロビーまで行ったらいくつか店があった。フードコートのようなところでエビの入った麺を食べる。ちょっと辛いがなかなかいける。麺は長崎ちゃんぽんのようだ。

　食事が終わったところで、タクシーで宿へ。空港から宿までは３０分以上かかるのだが、タクシーを使っても２５ドルぐらいですんでしまう。今回は３人なので、タクシーでぜんぜん問題なし。３人分のスーツケースがなかなかトランクに入らなくてちょっと苦労したが、無事荷物も積んで出発。タクシーの運転手のおじさんが"Nanyang Technological University lah?"と言っていたので，「ああ，シンガポールに来たんだなあ」と実感。

　空港から今回の会場である南洋理工大学(Nanyang Technological University)までは、ずっとハイウェイを走る。ハイウェイの両側には、高層アパートが途切れなく並び立っている。すごい人口密度なんだろうなあ。それに、どのアパートも同じようなデザインで統一感がある。なんだかアジアっぽくないというか。 　しばらくして，タクシーは無事に宿へ。宿はNTUのゲストハウスであるNanyang Executive Centerで，会議も同じ建物の中で行われる。

宿の部屋は割と普通のビジネスホ〒ル並で結構立派。ただ無線ＬＡＮがうまく使えないし、有線ＬＡＮも調子が悪いので，internet roomのＰＣを使ってメールのチェック。その後Ｓ先生と話をしたら有線ＬＡＮは使えているようだったので，自分で持ってきたネットワークケーブルを使ったらうまくつながった。なんだかなあ。 　その後，明日の癸表の練習。ー度日本語でしゃベっている内容だが，英語だとなかなかアドりブでは言葉が出てこない。３回ぐらい練習して，なんとか時間におさまったので、寝る。