2020/02/21
エコノミー席で寝ているので寝苦しいのだが、途中何回か起きたりしながら、目が覚めると日本時間で8時半ぐらいだった。飛行機はフィンランド付近。
現地時間で1時ぐらいなのだが、時差調整をどうしようかな。とりあえず起きて日記を書き、しばらく仕事をする。
日本時間11時過ぎ（フランス時間3時過ぎ）に、何メシかわからないのが出る。全体がバッグに入っていておしゃれ。暖かいキッシュのほか、パン、フルーツ、ヨーグルト、オレンジジュース。
少しテレビを見たりしながらぼんやり過ごす。4時半ごろ空港にアプローチ。
5時ちょっと前にパリのドゴール空港に着陸。
パリからマルタへの航空券は発券されていないので、いったんフランスに入国。入国審査はパスポートをちらっと見てハンコを押すだけで入国カードみたいなのはない。自動入国ゲートが設置されていたが、まだ使われていないようだった。
入国して次の便を確認。特に問題はないようだ。
到着したのが2Eターミナルで、乗り継ぎの出発が2Dターミナル。2Dと2Eなんだから隣だと思うじゃん？違うんだなあこれが。というわけで2Dターミナルへ延々と歩く。
10分以上？歩いてようやく2Dに到着。
チェックインカウンターをぐるっと見回してみたが、出発まで4時間ぐらいあるのでまだチェックインが始まっていない。とりあえずコーヒーを飲む。一緒に買ったのはりんごとカスタードクリームの入ったパイみたいなやつ。
コーヒーを飲みながら1時間ぐらいメールを書いたりプログラムを書いたりして次へ。
隣の店で水とお菓子とイヤホンを買う。持ってきたイヤホンのイヤーパッド1個なくなっちゃったからね。
チェックインカウンター付近に電源を取りながら作業ができるデスクがあったので、そこで仕事をしながら待つ。買ってきたヨーロッパ用SIMの具合が悪く、空港Wifiを使う。ここではそれでいいけど、目的地で使えるのだろうか。
8時すぎにチェックインカウンターに人が並んでいたので行ってみる。
なんか係員が「システムの問題で発券ができない」とか言ってるんだけど、大丈夫だろうか。
ちょっと不安だったが、8時半頃に無事チェックインが始まり、私の分も問題なく発券。そのあと出国。
しばらく座ってプログラム書いたりして、10時ちょっと前に搭乗開始。
座ったのが非常口前の席で、いろいろ注意を受けた。非常口前の席は比較的広くてゆったりしているが、それ以外の席は異様に狭い。
その後寝ていたが、離陸してしばらくしたところで目が覚める。
マルタ航空はLCCらしく、飲み物と食事は有料。せっかくなので、マルタ名物のコーラであるKinnyを買う。ついでにおつまみも。Kinnyは甘苦いオレンジっぽい味で、オレンジを皮ごと食ったような味。珍しい。
作業できる環境じゃないので、だらだらしながら13時過ぎに到着。マルタは地中海の真ん中の島なので天気が良く、日差しが強い。気温はそれほど高くない。
フランスからの便なので特に入国はなく、荷物を受け取って外へ。
バレッタまでバスで行こうと思ったのでバスを探す。ちょうど停留所に来ていたので並んだが、満員で乗れなかった。
次のバスは30分後。バスに乗って1回分のチケットが買えるのだが、複数回使えるカードが買えるというので、それを探しにターミナルに戻る。
しばらく探してPublic Transportのブースを発券。カードを自販機で買えるのだが、クレジットカードが認証されず断念。
しかたなくカウンターの列の方に並んだが、列の処理が異様に遅く、30分後の便を逃してしまった。さらに前に数人いて、このままだとその次の便も逃しそうだったので、カウンターでカードを買うのを断念。
日差しが強いので、横の薬屋で日焼け止めを買う。
14時43分のバスに並ぶ。時間より3分前ぐらいにバスが来て、それに乗り込む。空港は始発ではないらしく、すでに結構満員に近い。バスの運転は恐ろしく荒く、スーツケースを持ってつり革にしがみつくのがやっと。途中で人が降りて席に座れたので助かった。
30分ぐらいでバレッタに到着。
いかにも観光地らしく、人がいっぱいでお土産屋も多い。とりあえずホテルを目指す。
予約したホテルに行ったら、「このホテルは今改修中で使えないので、別なホテルに部屋を用意してあるからそっちいけ」と言われる。場所を教えてもらってそっちを目指す。
で、スーツケースもってここを降りるのか。つらい。
がんばって階段降りる。
新しいホテルはHotel La Falconeriaという鷹の団の宿みたいな名前のホテル。こちらのホテルでは、予約を探すのにちょっと手間取ったが、無事予約されていたのでチェックイン。三つ星ホテルだけど、広さ・設備とも十分。
部屋に荷物を置いて、軽装になったところで街を探検にいく。明日の会場を確認するのと、お土産を買うのがミッション。帰りの日は早朝出発なのでお土産を買う時間がないのだ。
で、出たところでパレードみたいなのをやってる。25日までカーニバル をやっているのだ。
学会をやるグランド・エクセルシオールホテルは城壁の外（最初にバスが着いたところの近く）にある。そこまで歩いて5分ぐらい。
ホテルに入って学会のカウンターを探し、無事受け付け終了。ミッションその１を完遂した。
そこから出て荷物を整理しているところで猫が来る。人慣れしていて、すり寄ってきた。よしよし。
用が済んだので街へ。いま16時半ぐらいで、町中にいろんな観光地があるが、ほとんど17時に閉まる。残念ながら中を見る時間がないが、とりあえず町中を見物。
こちらでも仮装
賑やかな通り
考古学博物館
道の途中が通行止めになっていて、その先に席がしつらえられていて、パレードのイベントがあるようだ。ここの横の建物が「騎士団長の宮殿」だが、英語だとGrandmaster's Palaceで中二心が刺激される感じ。
どんどん行きます
聖ドミニク教会
そのまま突き当たりの海辺まで行ってみたが、少し外れると店も閉まっていて寂しい感じ。海の近くには観光馬車がいた。
半島の端にある聖エルモ砦。火を噴きそうな名前
バレッタの対岸にあるリカソリ砦
戻ります
廃墟もある
パレードの人たちが佇んでいる
もと来た方の突き当たりは壁。鳥かごの中の自由って感じ
一通り見たので、お土産ミッション開始。まず街の入り口近くのお土産屋でヌガーと石けんを買う。
大音量で音楽をかけながら山車が動いてる
八百屋さん。いちごがおいしそう
バレッタ・フードマーケットというのがあったので入る。1階はフードコートで地階がスーパーだったので、スーパーに入ってお土産を物色。地元で作ってるアーモンドのお菓子、ヌガー、クッキーなど買う。
町中パレード
いま17時ぐらいで、本格的に飯を食うにはまだ早いのだが腹が減った。通りの店で客引きに声をかけられたので、ふらっと入ってみた。
とりあえずビール。地元の酒蔵のCiskというインテルのCPUみたいな名前のビールを頼む。
マルタ料理の代表的な魚介のスープ、アリオッタ。ムール貝と小エビが多い。
パルマハムのサラダ。結構な量
飲み食いしている間にも外をパレードが通る。山車が音楽をばかでかい音で流していてうるさい。
最終的にビールをおかわりして25ユーロぐらい。
店を出たところで16時半。これからが本当の夕飯タイムなのだが、もう1軒行くかどうか悩みながらうろうろする。結構食ったのでもう食いたい感じではないのだが、ちょっと飲み足りない感じ。
で、Wine barのTrabuxuという店を覗いてみる。中は比較的空いてたのだが、予約でいっぱいらしい。食い物がなくて外で飲むだけならいいよというので、テラス席で飲むことに。
一人でボトルはちょっとアレなのでグラスワイン。銘柄はよくわからないが地物のメルロー。
飲んでる間にも結構人が来て、外で飲んでいる（食ってない）。
ワイン1杯で終わり、飲むだけ飲んで満足。ホテルに戻る。
ホテルに戻ってシャワーを浴び、21時ぐらいに寝る。
前の日へ 目次へ 次の日へ