2018/02/25

 
朝6時起床。日本時間で8時なのでゆっくりだ。
 
少しのんびりしていたら、フロントから電話。英語がなまっていて何言ってるかわからないが、夕べチェックインしたときにお金を払わなかったからかな。着替えてフロントへ。

 
そこで話を聞いてみたら、私の泊まるホテルはここじゃないという。予約していたのはHotel Saigon Pearlで、このホテルはHotel Blue Pearl Westだ。行ってみたらホテル名が違うのはよくあることなので気にしてなかった。それならチェックインの時言えよ。フロントの兄ちゃんは「別にSaigon Pearlの方は行かなきゃいいので、このままうちに泊まらないか」って、そういうわけにもいかんだろう。予約したけど来ない客は多いのだろうか。
 
フロントのお姉ちゃんにSaigon Pearlに電話して確認してもらった。確認の間に朝飯。眺めが良いが、霧雨。

 
ビュッフェかと思ったら、メニューから料理を作ってくれるらしい。フォーを頼む。

 
フロントに戻ると、確認できたというので、ここからSaigon Pearlまでタクシーを呼んでもらう。その間に荷物をまとめる。
 
慌ただしくチェックアウト。650,000ドンで、こっちの方がやや高い。

 
Saigon Pearlはすぐ近くのはずなのだが、タクシーはぐるっと回って、ホテル近くに停まったら運転手がなんか言っている。ホテルに電話したいという話なので確認書を見せたが、なんだからちがあかなくて、元のホテルに戻ってしまった。
 
そこでフロントのお姉ちゃんから電話番号を聞いて、もう一度出発。料金増えてるんですけど。
 
さっきと同じところで車を停め、ホテルに電話している。ホテルの位置がわからないらしい。
大通りから小道を入ったところにホテルがあった。これはわかりにくい。
 
でもって正しいSaigon Pearlの方にチェックイン。

 
こっちのホテルは安いだけあって質素。みすぼらしいと言うほどではない。部屋は広い。

 
少し落ち着きたいので、コーヒーを淹れて、ゆっくり飲みながら日記を書く。
 
ハノイ市内はタクシーでの移動になるのだが、流しのタクシーは危ないと言うことで、タブレットにUberアプリを導入。
 
9時過ぎに出発。天気は曇り時々霧雨。

 
早速Uberで車を呼んでみたが、最初使い方がよくわからず、読んだはずの車が来ないまま配車が終了してしまった。何なんだろう。
 
気を取り直してもう一度車を呼んだら、今度はちゃんときた。

 
市内の交通は、インドほどではないがひどい。幅の狭い道では車線の概念がない。バイクが多くて、こんな乗り方する人も。危ねえなあ。

 
とりあえず市内の世界遺産と言うことでタンロン遺跡へ。

 
勝手がよくわからなかったので適当な場所で降りたのだが、降りた場所は出口で、入り口までは結構歩かなければならなかった。

 
ここが入り口。入ってからどうしていいのかわからずうろうろしていると、係の人がチケット売り場は建物内だと教えてくれた。

 
チケットを買う。チケットはカード状で、ゲートに突っ込んでそのまま回収される。北京の地下鉄とかと似ている。
 
タンロン全体のジオラマ。

 
ゲートから中へ。最初の見所はドアン門だが、そこまで結構距離がある。

 
庭に置いてあった巨大な龍

 
ドアン門。正面では修学旅行っぽい生徒たちがアオザイのお姉さんと写真を撮っていた。

 
門から中に入ると、なにやら音楽が。入ったところにステージがあって、歌と踊りと人形劇みたいなのをやっていたので、しばらく鑑賞。

 

 
展示室。出土品などが並んでいる。

 
展示室にあった古代メガホン

 
展示室を抜けて中央部へ

 
巨大な亀の像

 
ベトナム戦争の時の北ベトナム軍の中央司令部。一番奥は作戦司令室だったのだが、混んでいて入れなかった。

 
キンティエン宮。巨大と言うほどではない

 
この建物群の正面はお寺、左右は展示室になっている

 
革命遺構。社会主義革命で偉い人たちが相談した会議室とか。

 
ここにも地下室があって、当時の通信機器や医療機器などが展示されていた。当然ソ連製。

 
王妃の宮殿。中身はからっぽ

 
最初の出口から外に出る

 
タンロン遺跡を出て、次に旧市街を目指す。このあたりはタンロン遺跡と軍の施設が巨大な敷地を持っているのだが、旧市街はその向こうで、ぐるっと迂回しなければならない。またUberで車を呼んでもいいのだが、せっかくなので歩くことに。
 
クアバック教会

 
バック門。完全に中華文明

 
タンロン遺跡の反対側には戦闘ヘリや戦車がディスプレイされていた。中にいたときには気づかなかった。

 
歩く

 
だんだん市街地っぽくなってきた

 
11時半ぐらいになったので、ハン・トロン通りにある良さげな店で昼飯。

 
コンデンスミルクコーヒー。甘苦い

 
牛肉とフォーの生春巻き、シーフードのやきそば。おいしいけどあごが疲れる。

 
おなかいっぱいになり、ふたたび歩く。
 
道教の寺が多い

 
ケーキ屋さん

 
ドンスアン市場に来た。

 
中に入ってみる。入り口のところではドライフルーツなど売っている

 
内部へ。通路が狭い！

 
中央部には噴水がある

 
3階建て。2階と3階は服

 
お土産を買いたいので、1階をぐるぐる

 
今使っている時計は時間を自由に合わせにくいので、安い時計を買おうと思って探す。時計はたくさん売っているのだが、時計を物色しても店のおばちゃんたちはタブレットでドラマとか見ていて、全然客の相手をしようとしない。わざわざ値段を聞くのも面倒なので結局買わなかった。
 
お土産に箸を買う

 
あとベトナムコーヒーのコーヒードリッパーが安いので買った。

 
スピーカーを持ってこなかったので、Bluetoothスピーカーも購入

 
1時間半ほどうろうろして、外へ

 
外も店がたくさんある。

 
このへん旧市街。通りによって店の種類が違うが、どこもこんな雰囲気。

 
お寺から煙が出ていたので覗いてみた。

 
中ではなにやら儀式（結婚式？）をやっていて、外ではおばさんがお札のついた紙人形を燃やしている。

 
ドンハー門

 
焼き鳥を売っていて、あまりにうまそうだったので1本買った。

 
とちゅうコーヒー豆屋があったので、お土産に一袋購入。

 
メイソウがある

 
バイク駐車場通り

 
道教のお寺

 
旧市街を抜けてホアンキアム湖まで来た。

 
ここまで来てデジカメのバッテリーがなくなるという痛恨のミス。替えバッテリー持ってきたのだが、バッテリー残量が十分あるような表示だったので油断していた。ここから先はスマホで撮影。
 
湖の周りは歩行者天国になっていて、子供が乗り物を借りて乗ったりしている。湖には噴水。

 
有料トイレ3000ドン。

 
なにやら勇ましい感じの像

 
お土産の出店が出ていたので、いろいろ探して、良さげな絵を2枚買った。

 
湖の中には島があり、橋が掛かっている。島の中にはゴックソン祠があって、拝観有料。せっかくなのでお金を払って拝観する。

 
湖の噴水がよく見える。

 
お寺の中には池の主だと言われる巨大な亀の剥製。主を剥製にしていいのか。

 
巨大な柑橘類がなっていた。

 
岸に戻って少し湖岸を歩く。ジェンガを売っていた。

 
カバンの木

 
音楽が聞こえると思ったら、生演奏をしていた。曲目はYesterdayとかTop of the worldとか。

 
湖岸をぐるっと回る。

 
しばらく歩くと暗くなってきた。手持ちのお金が少なくなってきたので、追加で両替。成田で両替したときは1円=180ドンだったが、今日は1円=195ドンだった。

 
そろそろ腹が減ってきたので、どこか食べるところを探して歩く。

 
いかにもローカルフードを売っていそうな店に入ってみる。

 
まずビール

 
揚げ春巻きとチャーハンを頼む。チャーハンはパラッとしていて香ばしく、食べたことない味。おいしい。

 
サークルKで水を買って、またUberで車を呼んでホテルに戻る。

 
ホテルに戻ったところで、フロントで朝飯はどうなってるのか聞いてみたら、朝飯は付いていない（ものを食わせる施設がない）とのこと。仕方ないので、近所のサークルK（最初に間違って連れて行かれたホテルの横だ）に行って、カップめんを2つ買う。

 
ホテルに戻り、遅れていた論文の査読を仕上げる。だいぶ遅れていて学会から「早く何とかせい」という最後通牒が来ていたものだ。査読を仕上げて、22時頃寝る。
 
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