3月15日（月）
5時40分頃起床。朝食の準備をして朝食。ごはん、サラダ、リンゴとヨーグルト。子供たちはいつもの通り学校。朝の支度をして、6時50分頃出発。二日町北四番町からバスで仙台駅。
仙台駅で切符を買い、7時20分初のはやてで東京まで。車内は春休みの行楽客で結構混んでいる。新幹線の中で、先週の音響学会の講評を書く。
9時15分頃浜松町。
打ち合わせは10時からなので、近くのマクドナルドでコーヒーを飲みながら、さっき書いた講評をアップロード。
10時ちょっと前から某社で研究打ち合わせ。1時間ほどで終わり、そのまま成田空港へ。京浜東北線で上野まで行き、時間があるので京成線の特急で成田空港。
電車の中で蒟蒻畑クラッシュとSOYJOY。電車が揺れて、何か読み書きするには向かないので、しばらく寝る。
12時40分頃成田空港。
今回はコンチネンタル航空。旅行会社の書類には「第1ターミナル北ウイング」って書いてあったのに、言ってみたら南ウイングだった。最近変わったらしい。北の端から南の端まで行き、あらかじめ送っておいたスーツケースを受け取る。
まだ早いので、しばらく座って物書き。14時過ぎに同行の咸さんから成田空港に着いたとの連絡があり、待ち合わせてチェックイン。咸さんは車で来たそうだ。預けた荷物は直接ダラスまで行くとのこと。
手持ちのお金4万円をドルに両替。咸さんがまだ昼ご飯を食べていないと言うことで、5階のフードコートで遅い昼食。咸さんは花月ラーメン。私はうどん。
食べ終わって出国手続き。特に問題なし。15時半頃搭乗開始。機内はほぼ満員で、みんなキャリーバッグを持って乗るものだから、荷物を入れるスペースがなくて、アテンダントたちが右往左往していた。アテンダントたちは、久々に聞くアメリカンイングリッシュで話す。
座席に座ったら寝る。機内はやや寒いので毛布をかぶる。16時30分頃離陸したらしい。17時過ぎに飲み物が配られる。アルコールは有料なので、オレンジジュースを頼む。おつまみはプレッツェル。
飲
み物を飲んでしばらくして機内食。牛肉と魚から選ぶが、メニューに「有馬牛」と合ったのでそちらをチョイス。但馬牛は有名だけど、有馬牛ってどこの牛だっ
け？あとはパン、サラダ、クッキー。なぜかメロン味キャンディがついてきた。食後にコーヒーをもらったが、カップの底が壊れていてコーヒーが漏れ、ちょっ
とあわてた。
食べた後、音響学会のまとめ
の続き。文章を書くのに疲れたら、音響学会で聞けなかった講演の予稿を読む。音声AのスペシャルセッションでのPOMDPとWFST対話制御は話が分かり
やすくて良かった。赤松さんのイルカのソナーの話、ハイブリッド自動車に音を付加するかどうかの話などが面白かった。音楽音響の「円響」も面白い。
機内が暗くなったので、しばらく寝る。寝心地は悪く、2時間ぐらい寝たところであきらめる。やることもないので、機内映画を見る。
映画の1本目は、インド映画の“Aladin”。
ディズニーのアラジンの翻案（たぶん）。とある国で「アラジン」と名付けられたことでいじめられている大学生が、本物の魔法のランプを手に入れて、ジャス
ミンを彼女にして世界を救う。ジーニー役の白髪で髭のおっさんがいい味を出している。インド映画らしく、映画のそこかしこで画面せましと踊り歌う。ディズ
ニーのアラジンでのジーニーのウザい感じがこれでもかと再現されている。それ以上かも。
この映画を見ている途中で、サンドイッチとアイスクリームが配られる。サンドイッチといっても、中身を見たらピタサンドみたいなものだった。
2本目は、ティム・バートンの“Mars Attacks!”。有名なB級映画だが、未見だった。これは悪趣味だね。これをお笑いとして見られるかどうかで度量が試されるというか。いや、面白いんだけどね。
映画を見終わってしばらくしたところで、現地時間13時前に食事がでる。Pasta or Egg ということで卵を選ぶ。ハム、卵焼き、ハッシュポテト、パン、果物。
食事のあと、入国書類を書く。機内の説明では、ヒューストンで一旦荷物が出るということだったのだが、成田で荷物を預けたときにはダラスまで荷物が行くという説明だった。どっちが本当なんだろう。
2時前にヒューストン・ジョージ・ブッシュ空港に着陸。
到着ゲートから入国審査。その後バゲッジクレームで荷物を待つが、荷物が出てこない。
係
の人に聞いてもよくわからず、結局「乗り継ぎならとりあえずダラスまで行って、そこのバゲッジクレームで相談しろ」という係員の説明に従って、不安ながら
そのまま荷物を持たずに税関を抜けて乗り継ぎ。到着したEターミナルから、延々歩いてCターミナルへ。出発ゲート付近は客が多い。何とか空席を見つけて、
しばらく待つ。
3時15分頃、そろそろ搭乗のはずだと思うのだが、動きがない。そうしていると、飛行機到着遅れによって、出発が1時間遅れるというアナウンス。まあこんなもんか。
１時間ほど待って搭乗開始。
これまたけっこう混んでいて、３列の真ん中になってしまった。途中でコーヒーを貰ったほかは爆睡していく。予定到着時刻よりも２０分遅れ程度でダラス／フォートワース空港に到着。
国内線なのでなんのバリアもなくバゲッジクレームへ。不安な気持ちで待っていたら、荷物が出てきた。よかった。結局税関はどうなったんだろう。誰かが途中でチェックしたのかな。
荷
物も出たのでタクシーで宿に行こうかと思ったが、通路の途中で怪しい兄ちゃんに「タクシーを探してるのか？」と言われ、うっかり「そうだ」と答えてしま
う。その兄ちゃんについていき、どうみても白タクなクルマに乗る。値段交渉では、「普通のタクシーより２ドル高いだけで、それは車が大きいので高速代が２
ドル高いせいだ」という言い分。ガイドブックの値段より９ドル高いんだが…しかし疲れていたのでそこで折れて、怪しい白タクでホテルまで。ホテルにはちゃ
んと到着し、交渉通りの値段にチップを載せて払う。
ホ
テルでチェックインし、９階の部屋へ。今回も咸さんと相部屋だ。ところが、部屋に入ったらベッドメーキングされていない。洗面所の石鹸も使いかけだし。ど
うせ出かけるので、フロントのNinaに「部屋が片付けられてないよ」と行ったら、向こうが恐縮して部屋を変えてくれて、ついでに本来ついてないはずの朝
食券をつけてくれた。ラッキー。鍵をもらって荷物を移動。広い部屋しか空いていなかったらしく、さっきの部屋より広くて豪華。やったね。
そういうわけで部屋がデラックスになり、外に食事兼偵察に出かける。６時過ぎだが、外はまだ明るい。
今回のホテルから学会会場のSheraton Dallasまでは歩いて数分の距離。この辺はビジネス街で、歩いても歩いても高層ビルばかり。あまりレストランや店はない。
途中CVSを見たりしながら、アジアンフードのレストラン Tak Tak で夕食。私はグリーンカレー、咸さんはプルコギのキムチ添え。カレーは結構辛い。
食べ終わってホテルに戻り、メールを読み書き。学科の先生から連絡があり、Skypeで電話したり。その後シャワーを浴び、日記を書いたりして、10時頃寝る。
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